厳密な衛生管理
徹底したクリーン環境で、高い印刷クオリティを実現
当社では、衛生管理にも積極的に取り組んできました。
まず、クリーンルーム化された印刷棟では、高性能なHEPAフィルターを通した清浄エアーにより、クラス10,000の環境を整えたことで、高度なクリーン・グラビア印刷を可能にしました。
こうしたクリーン環境は、印刷工程の他、スリット、巻き返し検品の工程などにも導入されています。
また、人と原材料の出入り口は完全に分けられており、原材料の出入り口にも前室を設けて対応するなど、あらゆる方向からの異物混入のリスクが厳密に管理されています。
クリーンルーム内は、高性能な空調コントロールにより、加工室の気圧を外部より高い状態に保つ陽圧管理を行うことで、虫やホコリなどが外部から侵入するのを防ぐとともに、汚染された空気の流入も阻止します。
また、クリーンルーム内に設置された乾燥ボックスでは、印刷直後のインキが乾燥する前に異物が混入するのを防ぐため、中性能フィルターを通した清浄エアーを送り込んでいます。その空気清浄度は、ICUや未熟児室などに相当する準清潔区域のレベルを維持しており、約5ミクロン粒径の異物を60〜95%除去します。さらに高い清浄性が求められる製品に対しては、より高性能なHEPAフィルターを通した乾燥エアーを使用できる環境も用意されています。
当社は、軟包装衛生協議会(※1)の認定工場の認証を受けており、お客様にお届けする製品の安全確保を、何よりも最優先に考えています。今後も、昨今益々高度になってきているお客様のニーズに確実にお応えするとともに、安全な製品をお届けするという社会的責任も果たしながら、衛生面にも配慮した環境で製品づくりを行なってまいります。
(※1)軟包装衛生協議会
1975年に軟包装業界の衛生管理の普及・向上を目指して設立された、軟包装業界を代表しうる唯一の団体