農産物トレーサビリティ
生産者に手間をかけず追跡を可能にした農業用包材
大三紙業は、農作物の生産情報管理システムの分野でもソリューションを提供しています。
店頭に並び、消費者の手元まで流通する農産物には、誰がいつ作ったかを正確に管理するためのトレーサビリティの仕組みが求められています。しかし従来は、印字装置導入にかかるコストが大きい上、紙ラベルを貼る作業や管理面での労働力など、その負担の多くを生産者自身が担っていることが大きな課題となっていました。
そこで、当時レタス用の包装フィルムで日本国内の最大級のシェアを有していた大三紙業では、上記のような問題を抱えていた農業協同組合様から相談を受け、生産者識別ナンバーの印字加工により、簡単にトレーサビリティを実現できるシステム「D-トレース」を開発しました。
このシステムを利用いただくことで、生産者サイドでは、個々に印字装置を導入しなくても、作付け予定に合わせて発注するだけで、必要なデータが印字された包材が納入され、印字内容のカスタマイズも自由に行えます。
包材に貼付される管理ラベルは、ロールごとに管理番号を変えて印字されるため、消費者から不良品等のクレーム事案が発生した場合でも、関係者が生産者や生産日を即座に割り出すことができます。また、特殊ソフトを活用して連番印字(1.2.3.4.5…)を行うこともできるため、より具体的な生産時期や出荷日の特定も可能になりました。
グラビア印刷の高速ラインに印字システムを一体化させ、インライン印刷で可変情報を印字することができるため、大量生産でも安定した品質と価格で、農業用包材をご提供しています。
今や農産物のトレーサビリティ対応は、消費者の安心と安全の確保に直結した仕組みとなっています。また、小売店における管理効率化にも大きく貢献します。
大三紙業のトレーサビリティシステムなら、生産者データが個人名ではなく番号で印字されるため、関係者以外は生産者を特定できず、二次被害を防ぐことができます。
また何よりも、従来は生産者自身が紙ラベルを貼って対応していたプロセスが無くなり、フィルム生産時にインラインで印字されるため、生産者の手間や負担は激減します。
こうした様々な機能が評価され、当社の農産物トレーサビリティシステムは、各地域のJA様、全農様など既に多くの現場でご採用いただいています。
お客様からは、生産者の品質に対する意識がさらに向上した、他産地との差別化が可能になった、市場内での生産品のアピールやブランド構築に役立ったなど、様々な高いご評価の声をいただいています。
一般消費者が日々購入するこうした身近な商品にも、大三紙業の技術が使われています。今後も、より良い環境を作るための技術力で、社会の発展に寄与していきたいと考えています。
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